自社にあった人材獲得のための求人広告掲載料金徹底3比較

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求人広告掲載料金

あなたは今、求人広告を検討するにあたり、掲載料金についてお調べのことと思います。

採用のゴールは、人材を獲得することして終わりではありません。

本当に自社にあった人が入社し、長く自社に利益をもたらしてくれることです。

求人広告の掲載料金も大切ですが、採用のゴールをきちんと見据えた求人媒体を選択することが大切です。

ここでは、求人広告掲載料金について、正社員・パート・アルバイト別にご紹介いたします。

ぜひ参考にしてください。

もくじ

1.正社員(中途採用)の求人広告掲載料金
1-1.ハローワーク
1-2. 大手求人WEB媒体(中途採用)
1-3. 人材紹介会社
1-4.ダイレクトリクルーティング
1-5. Indeed(インディード)
1-6. Wantedly (ウォンテッドリー)
1-7.リファラルリクルーティング
2.正社員(新卒採用)の求人広告掲載料金
2-1.ハローワーク
2-2. 大手求人WEB媒体(新卒用)
2-3. 人材紹介会社
2-4. Indeed(インディード)
2-5. Wantedly (ウォンテッドリー)
3.アルバイト・パートの求人広告掲載料金
3-1.アルバイト・パート向け求人WEB媒体
3-2.アルバイト・パート向け求人紙媒体

 

1.正社員(中途採用)の求人広告掲載料金

まずは、正社員(中途採用)向けの掲載料金です。

正社員でも、新卒は求人媒体そのものが異なるため掲載料金が違います。

新卒については2でお話するのでそちらを参考にしてください。

 

1-1.ハローワーク

ハローワークの求人広告掲載料は「無料」です。

無料の媒体を有効活用しない点はありません。

平成28年厚生労働省「民間人材ビジネス実態把握調査」アンケートにおいて、企業が中途採用において利用したルートとして、ハローワークの利用率が業種平均で60%を超えているという実績もあります。

また、上記アンケートでの求職者データでは、ハローワークは老若男女とも根強く人気の媒体であり、求職者の利用者が多いのがメリットです。

幅広い求職者が閲覧している関係上、自社に合わない人からの応募が多いのも特徴です。

ハローワークの求人票は情報量がかなり限られていますので、出来る限り自社の特徴を掲載する工夫をすること、自社HPなどに誘導して情報を補うなどすると良いでしょう。

ただし、ハローワークは、雇用保険加入事業者でないと利用できませんのでご注意ください。

 

1-2. 大手求人WEB媒体

主な大手求人WEB媒体としては、リクナビNEXTマイナビ転職エン転職(エン・ジャパン)などがあります。

料金はおおよそ、「4週間で50万円」くらいからの掲載が一般的です。

WEB媒体ですので上から下にスクロールされ、募集広告が順次表示される関係上、トップに出せば出すほど料金は高くなります。

また、掲載する情報量が多い場合も、料金は高くなります。

4週間で50万円というのは料金プランとしては真ん中にあたり、一番高いプランですと120~150万円ほどかかります。

応募が少ない職種の場合は、上のランクに掲載する必要があるため、費用が多くかかります。

スタートアップ企業の場合は、掲載したくても審査があるため、必ずしも掲載できるとは限りません。

大手求人WEB媒体は費用はかかりますが、母集団が大きいので、短期間で多くの正社員応募を得たい場合は適しているでしょう。

また、平成28年厚生労働省「民間人材ビジネス実態把握調査」のアンケートでは、「求職活動において利用したもの」でみると、20代においてはweb媒体の利用率が男女とも6割を超え、特に関東圏では利用率が高い結果がでています。

20代の正社員を多くとりたい場合は、大手求人WEB媒体が適しています。

大手求人WEB媒体において、自社にあった良い人材を獲得したい場合に大切なのは、「単なる企業説明」でない広告文を考えることです。

高いお金を出して大手求人WEB媒体に出しただけで良い人材が採用できるほど、昨今の採用市場は甘くはありません。

きちんとターゲット設定をすること、企業側がターゲットに求めるものだけで広告文を作らず、ターゲットが企業側に求める者を考えて広告文を作ることが大切です。

 

1-3. 人材紹介会社

人材紹介会社の広告掲載料金は、「採用者の初年度年収の30%」が一般的です。

つまり年収300万円の人を雇った場合は、紹介会社に100万円を支払います。

紹介料は成功報酬のため、入社から早期に退職した場合は何%バックのような契約があるところもあります。

メリットは人材紹介会社が最初に面接しているので、比較的自社にあった人だけに会えることです。

応募者とのやりとりなど煩わしさがないのもメリットのひとつでしょう。

デメリットは、費用が高いことですが、とにかく時間がなく、大手WEB媒体に掲載しても多くの応募者に対して細やかなやりとりができないようなら、人材紹介会社がよいでしょう。

特に、専門的知識をもった人を採用したい場合は、人材紹介がオススメです。

自社にあった良い人材を獲得するためには、人材紹介会社の担当者に、よく自社を知ってもらうことが大切です。

 

1-4.ダイレクトリクルーティング

ダイレクトリクルーティングとは、求人広告を出して応募者を募る従来の形とは違い、企業側が積極的に人材を直接獲得しにいく採用方法です。

求人広告媒体が求職者からの「待ち」の姿勢なら、ダイレクトリクルーティングは企業側の「攻め」の採用となります。

ダイレクトリクルーティングの採用手法は、企業が直接SNSや人材データベースを検索し、人材をスカウトする方法です。

ダイレクトリクルーティングで有名なのは「ビズリーチ」と、ビズリーチ姉妹サイト「キャリアトレック」です。

ビズリーチは、年収750万円以上のハイクラス会員と、年収750万円未満のタレント会員があり、やや年収を高めに狙っている人が使うサイトです。

ビズリーチの下の層にむけたサイトがキャリアトレックで、掲載費用は「月額基本利用料10万円と、採用成功報酬時の70万円(1人あたり)」となります。

メリットは、データベースで自分の気に入った人に直接オファーを送って“一本釣り”できることです。優秀な人と直接やりとりができます。

自社にあった良い人材を獲得するためには、正しいターゲット設定をあらかじめきっちり行い、ターゲットに向けて自社の魅力をきちんと説明することが大切です。

デメリットは、ターゲットを探すのに時間がかかるのと、自社に応募した人なわけではないため、口説き落とすのに手間がかかることです。

 

1-5. Indeed(インディード)

最近、利用者数がのびているのが「Indeed」です。

Indeedは、採用求人情報のみに絞った検索エンジンです。

求人広告掲載料金は、グーグルやYahooと同じように「クリック課金」なので、比較的低額からでも有料掲載が可能です。

料金設定は1日いくらまで、という日額設定ができ、1日からでも掲載が可能です。

Indeedの具体的な検索の仕方は「キーワード」と「勤務地」のみを入れるだけで、基本的な使い方はグーグルやYahooの検索と全く変わりません。

ただ、検索結果が、採用求人情報のみしか出てこないということです。

例えば「カフェ」「台東区」と検索した場合は、グーグルの場合は台東区にあるカフェが検索結果にずらりと並びますが、Indeedで検索した場合は、台東区のカフェの求人情報のみが検索結果に出てきます。

Indeedのメリットは、いろいろな求人媒体に掲載されている情報をいっぺんに見ることができる、ということです。

これは、求職者からすると、かなり大きなメリットです。

いちいち、マイナビに行ったり、タウンワークに行ったりしなくてもいいわけですから、求職者からは使い勝手が良いと思います。

デメリットは、広告掲載者からすると、使い勝手がやや悪い、ということです。

Indeed内に無料で自社の広告枠を作ることはできますが、文字ベースのみなので魅力には欠けます。

自社HPに直接リンクさせるようにするためには、現在では6職種の求人ページが自社内に無いと審査に通らないようです。

自社にあった良い人材を獲得するためには、写真などの情報がないので、文字のみできちんと自社の魅力などを伝えていくことが大切です。

 

1-6. Wantedly (ウォンテッドリー)

Wantedlyは「採用SNS」というWEB求人広告媒体です。

特にフェイスブックとの連携が強く、拡散を狙えると費用対効果が大きいのが特徴です。

もし自分がフェイスブックをやっていない場合でも、知り合いでフェイスブックをやっている方に拡散をお願いすることで、拡散することが可能です。

Wantedlyが他の求人媒体と違うところは、給与や待遇、福利厚生面を重視して掲載しているのに対し、Wantedlyは会社がどんなことをしているのか、ビジョンなど社長の「想い」を重視する作りになっていることです。

給与や待遇面が弱い中小企業やスタートアップ企業などが、質の良い人を集めたい場合にはオススメです。

サイトがスマホ対応していて、採用者が募集要項を作成する場合も、すべてスマホひとつで簡単に作れる点も非常にポイントが高いです。

費用も、比較的スタートアップが使いやすい費用体系になっています。

トライアルが無料、ライトプランが半年で18万円、スタンダードプランが半年で60万円です。

掲載期間が長いので、短期に大量募集というよりは、長期にじっくりといい人を採用したい場合にオススメです。

集めにくい人材としては、いわゆる単純作業系の職種には向いていません。

自社にあった良い人材を獲得するためには、待遇や給与面ではない自社の強みやビジョンなどを強く打ち出すことです。

また、SNSという特性上、いかに拡散できるかが人材を集めるカギとなります。

 

1-7.リファラルリクルーティング

最近、大手企業などで流行っているのが「リファラルリクルーティング」です。

リファラルリクルーティングとは一言でいうと「縁故採用(友達紹介採用)」のことです。

リファラルリクルーティングの料金は、もちろん無料です。

ただ、会社によっては、社員に対して紹介料などを支払う場合もあるようです。

メリットとしては、紹介者の多くはマッチしない候補者を紹介して自分の評判が損なわれるのを懸念するため、候補者をしっかりと人選することです。

そのため、自社にマッチする可能性が高い人材の紹介がされやすくなります。

また、入社前に会社の理念や文化、価値観などを具体的に説明しているので、定着率もアップします。さらに、「類は友を呼ぶ」という言葉にもある通り、ある程度同じような属性の方が期待されます。

デメリットは、入社された方が早期に退職した場合に、紹介者が気まずかったり、同じ職場でお友達が働いているのはやりにくい、という点があげられます。

大手の場合、紹介者とは全く違った部署に行くことが多いようです。

自社にあった良い人材を獲得するためには、紹介者にどういう人を紹介してもらいたいのか、ターゲット像を明確に伝えておくことが大切です。

 

2.正社員(新卒採用)

正社員(新卒採用)向けの掲載料金です。

正社員でも、中途採用とはまた掲載料金が違いますし、使用する媒体も変わります。

 

2-1.ハローワーク

ハローワークの求人広告掲載料は「無料」です。

ハローワークには「新卒応援ハローワーク」というものがあって、新卒者むけにも広告を掲載しています。

ハローワークの求人票は情報量がかなり限られていますので、出来る限り自社の特徴を掲載する工夫をすること、自社HPなどに誘導して情報を補うなどすると良いでしょう。

ただし、ハローワークは、雇用保険加入事業者でないと利用できません。

 

2-2. 大手求人WEB媒体(新卒用)

主な大手求人WEB媒体としては、リクナビ、マイナビなどがあります。

掲載料金は基本的には1シーズン(例えば2016年卒など)で50万~300万円程度です。

メリットとしては、一年間利用できるので、通年でずっと新卒採用をする場合には、費用対効果は高くなります。

デメリットとしては、大手企業と同時に広告を開始するので、どうしても大手企業と比べられてしまうところです。

内定を早期に出しても、内定辞退されてしまう可能性も高いです。

内定辞退を防ぎ、自社にあった良い人材を獲得するためには、内定前も、内定後もできるだけ接触する回数を増やし自社の魅力を伝えることが大切です。

 

2-3. 人材紹介会社

人材紹介会社の広告掲載料金は、「採用者の初年度年収の30%」が一般的です。

つまり年収300万円の人を雇った場合は、紹介会社に100万円を支払います。

(詳しくは1-3をご覧ください)

人材紹介会社は新卒も紹介してくれますが、初年度年収の30%というところは基本変わらないので、新卒採用の費用対効果としてはあまり高くはありません。

紹介会社からの紹介者に内定を出しても、内定辞退をされることもあります。

大手求人WEB媒体に掲載するよりは手間はかかりませんが、内定後のフォローが大事であることは変わりません。

手間を惜しまず、内定者フォローができるかどうかが大切です。

 

2-4. Indeed(インディード)

Indeedの詳しい内容につていは1-5をご覧ください。

Indeedの求人広告掲載料金は、グーグルやYahooと同じように「クリック課金」なので、比較的低額からでも有料掲載が可能です。

料金設定は1日いくらまで、という日額設定ができ、1日からでも掲載が可能です。

新卒採用にも利用できますが、求職者はキーワードと勤務地を入力して検索するので、適切なキーワードを設定することが大切です。

 

2-5. Wantedly (ウォンテッドリー)

Wantedlyの詳しい内容については1-6をご覧ください。

Wantedlyの掲載料金はトライアルが無料、ライトプランが半年で18万円、スタンダードプランが半年で60万円です。

これは、新卒募集の掲載料金だけではなく、中途採用も新卒採用も合わせた金額です。

基本的にWantedlyはトライアルプランでない限り広告掲載はいくらでも出せますので、中途も新卒も行いたい場合は、比較的安い金額で採用募集が可能です。

また、Wantedlyはインターン募集も行えるので、新卒採用の場合、大学在学中は長期インターンとして起用し、その中から自社にあった良い人材のみ正社員登用するような手法もとれます。

自社にあった良い人材をじっくり選びたい場合は、いきなり正社員採用するよりも、インターンとして様子をみながら登用するのもいいでしょう。

ただ、母集団としては大手求人WEB媒体ほどではないので、短期に大量に採用したい場合にはむきません。

 

3.アルバイト・パート

アルバイト・パート向けの掲載料金です。

アルバイト・パート向けは、正社員に比べて掲載料金が大きく下がります。

 

3-1.アルバイト・パート向け求人WEB媒体

アルバイト・パート向けの求人広告掲載料金としては「安くて3万円から、高いと20万円」くらいです。

上記料金の掲載期間は、1週間から2週間程度です。

料金は、WEB媒体ですので上から募集広告が順次表示され、下にスクロールされる関係上、トップに出せば出すほど高くなります。

また、掲載する情報量が多い場合も、料金は高くなります。

費用が高ければ高いほど、応募者の目に留まりやすい位置に掲載されるので、人を集めにくい職種の場合は料金もかかります。

いわゆる事務など、比較的人気の職種はそれほど高い掲載料をかけなくても、それなりに集めることができます。

掲載する媒体の営業の方に相談して、同業他社がどうくらいのランクで掲載しているかを聞くのが良いでしょう。

自社にあった良い人材を獲得するためには、少ない情報量を工夫して、いかに自社の魅力を表現できるかが大切です。

広告文だけでは伝えきれませんので、自社HPへ誘導するなどしましょう。

 

タウンワーク

月間訪問者数190万人、掲載件数約60万件。

とにかく掲載件数が多いのが特徴です。

ネットでのSEOにも比較的強いのもメリットです。

応募者の年齢層はやや高めのイメージです。

 

マイナビバイト

月間訪問者数110万人、掲載件数約11万件。

大手マイナビのバイト版です。

フリーターに強いため、週5日でたくさん稼ぎたい人を募集するのに向いています。

またネットでのSEOも比較的強く、上位に出やすい傾向があります。

 

バイトル

月間訪問者数120万人、掲載件数約15万件。

大学生に強く、掲載サイトに動画あるのが特徴的です。

WEBに強いイメージです。

 

フロムエー

月間訪問者数82万人、掲載件数約19万件。

動画と、LINEによる求人検索ができるのが特徴です。

高校生・大学生専用のアプリを展開しています。

 

an

月間訪問者数80万人、掲載件数約14万件。

anに掲載すると、アルバイト求人アプリ「LINEバイト」にも掲載されます。

高校生のバイトが欲しい場合にはオススメです。

 

3-2.アルバイト・パート向け求人紙媒体

アルバイト・パート向けの求人紙媒体広告掲載料金としては「安くて3万円から、高いと15万円」くらいとなります。

新聞折り込み求人や、地域紙の情報などは、紙媒体の求人紙は、主婦やシニア層には根強く人気です。

平成28年厚生労働省「民間人材ビジネス実態把握調査」のアンケートにおいて、実際に就職に結びついた手段として、女性の3位は紙媒体です。

特定地域を限定した採用、近隣からのみ募集したい場合には最適な募集方法です。

自社にあった良い人材を獲得するためには、紙媒体はとにかく情報量が少ないため、載せる情報を欲しいターゲットにきちんと合わせていくことが大切です。

パート主婦がターゲットの場合は、生活と仕事の両立が図れることや扶養範囲で働けることなどを強調するなど、ターゲットにあった広告文を作成しましょう。

 

最後に

いかがでしたでしょうか。

採用の本当のゴールは、採用した人がその会社に「定着」して、利益をあげる存在に成長することです。

人がとれても、その人が早期に退社したのでは意味がありません。

定着率をあげる、自社にあった良い人材を採用するためには、広告媒体を選ぶだけではなく、正しいターゲット設定などが大切です。

ぜひ参考にしてください。

 

 

 

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